野本良平さんは羽田市場株式会社の代表取締役社長CEO。11月10日放送のTBS『マツコの知らない世界』に「漁港食堂」の達人として出演し、全国およそ1,000軒を食べ歩いた経験を語ります。
この記事では野本良平さんの年齢や出身地、食材卸から羽田市場設立までの経歴、「築地をすっ飛ばす」流通の仕組みまで調べました。番組の予習にどうぞ!
マツコの知らない世界に出演!「漁港食堂1000軒」の達人とは
次回放送は2026年11月10日(火)よる8時55分〜10時00分。「秋旅で寄りたい!鮮度最高!漁港食堂」と「豪華絢爛!宮廷ドレス」の2本立てです。
ゲストは漁港食堂の世界が野本良平さん、宮廷ドレスの世界が汐音凛さん。大磯港や伊東港、小名浜港、宇和島、下北半島の店が並び、ウルメイワシやソウダガツオ、青森のマグロ漬け丼まで登場するようです。
その目利きの基準は、本人のブログにありました。番組出演をきっかけに2026年10月31日からAmebaブログを始め、「漁港食堂の見極め方」を公開しています。
「朝っぱらから漁師が呑んでいる店」「値段が書いて無い」「前浜の魚だけで営業している」
引用:野本良平 公式ブログ(2026年10月31日)
野本良平のプロフィール(年齢・出身地・肩書)
基本情報から順に見ていきます。
年齢と生年月日は?
野本良平さんは1965年11月23日生まれ。以前出演した、テレビ東京『カンブリア宮殿』のプロフィールでも生年月日が確認できます。2026年11月3日時点で60歳、今月23日に61歳を迎えるところですね。
出身地と学生時代の過ごし方は?
出身は千葉県船橋市。実家は業務用の食材卸会社でした。ただ野本さんが大学受験のため浪人中に父親が倒れたため、自動車免許を取った翌日から家のトラックに乗る生活に。スーツを買って外回りを始めたそうです。
現在の肩書は「羽田市場」代表取締役社長CEO
現在は羽田市場の代表取締役社長CEOで、CSN地方創生ネットワークの創業者。根っこにあるのは、一次産業を成り立たせたいという思いです。
経歴を時系列で追う:食材卸から羽田市場設立まで
野本さんの仕事は卸・製造・外食・水産流通と、立場を変えながら現場を渡り歩いてきたのが特徴です。
高校卒業後は実家の業務用食材卸会社へ
高校卒業後は実家の食材卸へ。のちに中国の商社と組み輸入食品の卸へ広げ、タケノコの水煮は大手スーパーやコンビニで採用されました。習志野に工場を2棟建て、退職時には従業員100人規模に。ここで仕入れや物流の感覚を覚えたことが野本さんの土台に。
銚子丸、エー・ピーカンパニーで「四八漁場」を立ち上げ
中国での食品製造業を経て、2006年に回転寿司チェーンの銚子丸へ。商品部門を担当し、在籍中にジャスダック上場を経験します。2008年にエー・ピーカンパニーへ移り取締役副社長に就任すると、「四八漁場」を立ち上げ、生産から販売までを一貫させる形にしました。
柿安の役員を経て、2014年に羽田市場を設立
2013年8月から柿安本店の常務執行役員を務め、約1年で退社。2014年10月28日に羽田市場株式会社を設立し、翌2015年に羽田空港内へ鮮魚センターを開設。
ただ開業直後は取引量が伸びず営業に明け暮れる日々。大庄グループとの取引をきっかけに大手チェーンへ広がりました。
なぜ「築地をすっ飛ばす」流通を作れたのか
羽田市場の代名詞が「超速鮮魚」。築地を経由せず、漁港から空輸でその日のうちに届ける仕組みです。理由を3つ見ていきましょう。
年間100日以上、漁師の船に乗る現場主義
野本さんは年間100日以上、漁師の船に乗るといいます。村上龍さんも『カンブリア宮殿』の編集後記で、この行動量が追随を許さない理由だと書いていました。
漁師の取り分を増やす「三方よし」の考え方
従来は水揚げから消費者の手元まで3〜4日、間に中間業者が何社も入っていました。羽田市場は空輸で最短6時間まで時間を短縮。中間業者を排して漁師の取り分を増やしています。
漁師も店も消費者も得をする。安く買いたたくのではなく、価値を高くして売る野本さんの考え方に誠実さを感じます。
羽田空港に鮮魚センターを置いた理由
最大の武器は羽田空港内の加工拠点です。地方の市場へ送らずとも着陸後15〜30分以内に加工へ移せる。これが鮮度競争の決め手になりました。
空港内の一等地は、出資を募って数億円を集め、ANAとJALの両社と業務提携して確保しました。2017年時点で300軒以上の漁師と直接契約し、200種類の魚を4,000店舗へ届けていたそうです。
羽田市場は今どうなっている?会社概要と店舗
数字は公式サイトの会社案内がベースになっています。
会社概要(設立・資本金・本店所在地)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 羽田市場株式会社 |
| 設立 | 2014年10月28日 |
| 資本金 | 1億円 |
| 事業内容 | 水産物の販売及びプラットフォーム事業 |
| 代表者 | 代表取締役社長CEO 野本良平 |
| 本店所在地 | 東京都大田区東海3丁目2-8 |
銀座直売所や回転寿司など、店舗展開の広がり
卸だけでなく直営店も展開中です。「銀座直売所」に始まり、現在は「ギンザセブン」、グランスタ東京の海鮮居酒屋と回転寿司、阪神梅田本店の「超速鮮魚®寿司」などが公式サイトに載っています。
銀座の店は組合員向けの業務用店でしたが、近隣住民の要望で小売りを始めたら人気に。コロナ禍では行き場を失った魚をBASEで販売し、窮地を乗り切りました。想定外を事業に変えてきたんですね。
テレビ出演歴と発信活動
番組前に出演歴を押さえておきましょう。
カンブリア宮殿に3度取り上げられた訳
テレビ東京『カンブリア宮殿』には3度出演。2011年9月15日は「漁業を営む居酒屋」、2017年1月19日は「築地市場をすっ飛ばす!」、2020年7月30日は「変化を恐れない!食の勇者たち」として登場しています。
YouTubeやブログで語られる漁港食堂の見極め方
2021年3月に個人のYouTubeチャンネルを開設。羽田市場の公式チャンネルは登録者約9,000人規模で、漁業の裏側を語る動画が公開されています。放送後は漁港食堂の発信が増えそうです。
世間の反応やSNSの声
この記事執筆は2026年11月4日と放送前のため、本人への大きな反響はまだ確認できていません。番組公式Xも、出演者情報の告知段階です。
過去の『カンブリア宮殿』出演時には、漁師の取り分を増やす仕組みや「築地を通さない」大胆さが話題になりました。今回は「漁港食堂」という身近な食のテーマ。放送後は「行ってみたい」の声が増えるのではと予想しています。
まとめ:野本良平は「現場を知る」水産流通の改革者
野本良平さんについて、この記事で分かったことをまとめます。
【要点まとめ】
- 1965年11月23日生まれ、千葉県船橋市出身。2026年11月時点で60歳
- 実家の食材卸、銚子丸、エー・ピーカンパニー、柿安を経て2014年に羽田市場を設立
- 年間100日以上船に乗り、築地を通さない「超速鮮魚」の流通を作り上げた
- カンブリア宮殿に3度出演。11月10日のマツコの知らない世界で漁港食堂の達人として登場
- 全国およそ1,000軒を食べ歩き、漁師が通う店を見極める基準を持っている
野本さんは派手なカリスマというより、現場に通い続けて信頼を積み上げてきた人。1,000軒を巡るのも一朝一夕には達成できません。小さく続けた先にしか見えない景色があるんだろうなと思います。11月10日の放送が今から楽しみですね!

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