TBS「情熱大陸」に、睡眠学者の柳沢正史さんが登場します。
柳沢正史さんのプロフィールや、睡眠不足の改善方法が気になり調べてwiki風に
まとめてみました。一緒に確認していきましょう。
柳沢正史さんのプロフィール
柳沢正史(やなぎさわまさし)
・睡眠学者、医師
・筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構機構長
・生年月日:1960年5月25日
・年齢:64歳 ※2024年10月現在
・出身地:東京都練馬区
・出身校:武蔵中学校→武蔵高等学校→筑波大学→筑波大学大学院医学研究科博士課程修了
・1988年:内皮由来血管収縮因子「エンドセリン」を発見
・1998年:睡眠覚醒を制御する神経伝達という物質「オレキシン」を発見
柳沢正史さんらが発見した、オレキシン物質は突然、強い眠気に襲われて眠り込んでしまう
「ナルコレプシー」という睡眠障害の治療薬に役立ったり、不眠症を改善する薬の実用化に
寄与しています。
・2012年:筑波大学に国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)を創設
・2022年:ノーベル賞の登竜門である「生命科学ブレイクスルー賞」受賞
・2023年:「クラリベート賞」受賞
柳沢正史さん、次なるノーベル賞受賞もいよいよ、秒読み状態に入っているのでは!?
大いに期待しています。
柳沢正史さん(睡眠学者)が推奨する、睡眠不足の改善方法は?
「よりよい睡眠のための5箇条」を意識する
リビング・ダイニングの明かりを暗めにする
リビング・ダイニングの照明を、明るくしすぎないように工夫する。
雰囲気のよいレストランのような、ぼんやりとした明るさにするのが良いみたいです。
暖色系の間接照明を使い、ムーディーな雰囲気にするのが理想。
睡眠改善において、眠る前に過ごすリビングの明るさが重要なようで
確かに言われてみると、日本のリビングは諸外国に比べて明るすぎるかもしれませんね。
脳がリラックスできるように、自宅のリビングの照明の明るさを見直すことを
柳沢正史先生は推奨しています。
眠くなってから布団に入る
眠くないのに布団に入り、眠れないまま布団にとどまっていると「眠らなきゃ」という思いが
強くなり、眠れないことに対する不安は、不眠の原因になるため注意が必要とのこと。
横になっていれば何となく身体は休めても、脳の回復にはならないそう。
大切なのは、日々自然に眠くなって眠り、自然に起きる習慣を身につけること。
それでも日中、眠気に襲われたり、眠れないせいで体調が悪い場合は医療機関を受診するのも、
睡眠不足を改善するための大切な選択肢と柳沢正史先生は語っています。
昼寝はときに逆効果になるため、応急処置と考える
夜しっかり睡眠時間を確保することが理想。特に高齢者では、昼間の活発な生活習慣を
身につけることが有効で、適度な運動を行い昼寝をしないことも大切と柳沢正史先生は
おっしゃってます。
どうしても応急措置で昼寝をする場合は、14時ころまでに20分間程度にしておくのが良いそう
です。
要は昼間は深く本格的な睡眠にならないようにして、夜に熟睡できる習慣を身につけましょう
ということのようです。
寝すぎてだるいのは、睡眠不足の証拠
休日の寝すぎは、平日の睡眠と就寝と起床のリズムが異なるため時差ぼけ状態に。
休日明け、体はかえってダル重に。
まずは1週間、毎日いつもより30分もしくは1時間なり長く眠ってみる習慣をつける。
睡眠の質を高める以前に、睡眠の量を確保するのが優先と柳沢正史先生は習慣づけを
推奨してます。
朝型、夜型は年齢で変化する
10歳前後までは平均すると朝型で、それを過ぎて思春期から20代、30代にかけては一気に
夜型に。
それを過ぎると段々朝型に戻っていく。だからお年寄りはみんな早寝早起き。
生物学的に人間はそういうものらしいです。
年相応に各自体のリズムに合わせて、ストレスを感じないような睡眠を心がけるのが
良さそうです。
睡眠不足は仕事の生産性を低下させるほか、ストレスなどによる病気の原因に
なったりもします。
睡眠不足の改善方法は、人によって千差万別とも柳沢正史先生は語っています。
まずは今回の5箇条のような事柄を意識して寝酒は勿論、就寝前のコーヒーは控えるなど、
一つ一つ改善していくのが解消への近道かもしれませんね。
TBS「情熱大陸」に、睡眠学者の柳沢正史さんが登場
2024年10月13日のTBS「情熱大陸」(日曜 23:00～23:30)に、睡眠学者の柳沢正史さんが
登場します。
睡眠を改善して、健康増進、疾病予防、労働生産性向上などに貢献できたらと語る柳沢正史さん。
普段のお人柄も気になりますね。
まとめ
・柳沢正史さんは睡眠学者、医師、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構機構長
・睡眠不足の改善方法は「よりよい睡眠のための5箇条」を意識する
・TBS「情熱大陸」に、睡眠学者の柳沢正史さんが登場(2024年10月13日)
睡眠不足は社会的な問題だという、睡眠学者の柳沢正史さん。これからの活躍にも期待大です。
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