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杉山慎(氷河研究者)wiki経歴など人物像は?著書についても徹底解説!【情熱大陸】

学者
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2026年9月6日(日)放送の「情熱大陸」に、氷河研究の世界的権威である杉山慎さんが登場します!

パタゴニア、南極、グリーンランドといった極地を舞台に、氷河の謎を解き明かす杉山さんは、北海道大学教授として第一線で活躍する雪氷学者です。最近では、この分野の国際学会の会長に就任し、まさに世界のリーダーとして認められています。

この記事では、杉山慎さんのWikiプロフィールや経歴、氷河研究の内容、著書、さらに研究への情熱が伝わるエピソードまで、詳しく調べてまとめました。気候変動と向き合う研究者の姿に、きっと心を動かされるはずです!

杉山慎が情熱大陸に登場!氷河研究の第一人者

2026年9月6日(日)午後11時10分放送の「情熱大陸」で、杉山慎さんの活動が密着取材されます。

番組では、雪山での実習風景や、夏のグリーンランドでの氷河観測に同行。グリーンランドは、現在最も地球温暖化の影響を受けている場所とされており、杉山さんは現地で自らドリルを持って氷河に穴を開け、ドローン観測やGPSマーカーの設置など、精力的にフィールドワークを行っています。

極地のフィールドワークを心から楽しむ姿勢が印象的で、若手研究者をサポートするため、人里離れた氷河近くでのキャンプでは自ら川で水をくみ、食事を用意する姿も紹介されるそうです。

また、杉山さんは2025年に欧州地球科学連合(EGU)の「Julia and Johannes Weertman Medal」を受賞しました。この賞は雪氷寒冷圏科学の最高賞であり、欧米以外の研究者として初めての受賞という快挙です!

研究とは「自分が好きなことと、社会の役に立つこととの『もたれあい』だ」と語る杉山さん。氷河最前線で世界の未来を見つめる研究者の姿に、注目が集まっています。

杉山慎のWikiプロフィール

まずは、杉山慎さんの基本プロフィールをご紹介します!

項目内容
名前杉山慎(すぎやま・しん)
生年月日1969年3月生まれ
年齢57歳(2026年9月時点)
出身地愛知県
現在の所属北海道大学低温科学研究所 教授
北海道大学北極域研究センター センター長
専門分野雪氷学、氷河・氷床変動
学位博士(地球環境科学)北海道大学

年齢や生年月日は?

杉山慎さんは1969年3月生まれ、愛知県出身です。2026年9月時点で57歳になります。

50代でこれほど精力的に極地でのフィールドワークを続けているというのは、本当にすごいことですよね。体力と情熱の両方が必要な仕事だと思います。

出身地や現在の所属先

出身地は愛知県です。現在は北海道大学低温科学研究所の教授として勤務しており、2025年4月からは北海道大学北極域研究センターのセンター長も兼務しています。

また、北極域研究強化プロジェクト「ArCS III」のリーダーの一人としても活躍中です。このプロジェクトは、北極域の気候変動や環境問題を解明するための国際的な研究プロジェクトで、杉山さんはその中核を担う存在なんですね。

専門分野「氷河学」って何?

杉山さんの専門分野は雪氷学、特に氷河・氷床変動です。

雪氷学とは、その名の通り雪や氷を専門とする学問のこと。一見シンプルに聞こえますが、実際には気候学、物理学、地球科学など、幅広い知識が求められる分野です。

杉山さんの研究テーマは、パタゴニア、南極、グリーンランドなどを舞台に、氷河氷床に関する物理現象と変動メカニズムの解明に取り組むというもの。GPSや気象測器を用いた氷河上での観測のほか、熱水掘削という技術を使って氷河底面での観測を進めています。

この熱水掘削は、世界でも限られた研究機関しか保有していないユニークな技術で、杉山さんはこの分野の第一人者として知られています。氷河の底は、氷が滑り、融け、水が流れる重要な場所ですが、厚い氷の下にあるため観測が非常に難しい。だからこそ、この技術を駆使した研究には大きな価値があるんですね。

学歴から現在までの経歴を時系列で

杉山慎さんの経歴は、異色のキャリアパスをたどっています。企業での研究開発から青年海外協力隊、そして氷河研究者へと、その道のりをたどってみましょう。

大学時代から大学院へ

杉山さんは、1987年に大阪大学基礎工学部に入学し、1991年に卒業。その後、大阪大学大学院基礎工学研究科 物性物理工学科に進学し、1993年に修士課程を修了しました。

大学・大学院時代は、物理学を専門に学んでおり、氷河研究とは直接的には関係のない分野でした。しかし、この物質研究の背景が、後に氷河研究の道で大きく活かされることになります。

博士号取得と研究者としてのスタート

修士課程修了後、杉山さんは信越化学工業株式会社に入社し、精密機能材料研究所の研究員として1993年から1997年まで勤務しました。担当したのは先端デバイス開発(光ファイバー・光通信部品)で、企業の研究者として最先端の技術開発に携わっていたんですね。

しかし、1997年から1999年にかけて、杉山さんは青年海外協力隊に参加し、ザンビアで高校の理科教師として活動します。この2年間の経験が、人生の大きな転機となりました。

その後、2000年に北海道大学大学院に入学し、2003年に博士(地球環境科学)の学位を取得。「山登りをきっかけに、物質研究の背景を活かせる氷河研究の道へ」と公式プロフィールに記載されているように、登山との出会いが研究者としての道を決定づけたようです。

企業を辞めて青年海外協力隊に参加し、さらに博士課程に進むという決断には、本当に頭が下がります。自分の「好き」を追求する勇気が、今の杉山さんを作っているんですよね。

博士号取得後は、2003年から2005年までスイス連邦工科大学(ETH)チューリッヒ校でポスドク(博士研究員)として研究を続けました。世界トップクラスの研究機関での経験が、その後の研究活動の基盤となったことは間違いありません。

北海道大学教授としての現在

2005年10月、杉山さんは北海道大学低温科学研究所に着任。その後、2014年2月から2017年3月まで准教授を務め、2017年4月からは教授に昇進しています。

そして2025年4月からは、北海道大学北極域研究センターのセンター長も兼務。研究者としてだけでなく、次世代の極地研究者を育成する教育者としても重要な役割を担っています。

杉山さんは「北極・南極学カリキュラム」という極地研究者育成の講座を持ち、毎年スイスの氷河で大学院実習を実施するなど、教育面でも精力的に活動しています。「国際南極大学」プロジェクトにも従事しており、世界中から集まる若手研究者に直接指導を行っているんですね。

さらに、2025年には国際的な雪氷学会の会長にも就任。まさに世界の氷河研究をリードする存在として、第一線で活躍しています!

氷河研究者としての活動とは?

杉山慎さんの研究活動は、デスクワークだけでなく、極地でのフィールドワークが中心です。その活動内容を詳しく見ていきましょう。

世界中の氷河を調査するフィールドワーク

杉山さんの研究フィールドは、パタゴニア、南極、グリーンランドなど、地球上の主要な氷河地帯です。

番組の紹介によれば、杉山さんは南極へは通算5回、北極圏へは15年にわたり現地入りしての調査を続けてきたそうです。これだけの期間、極地での観測を継続するのは並大抵のことではありません。

フィールドワークの内容は多岐にわたります。GPSや気象測器を用いた氷河上での観測、ドローンによる空撮、氷河に穴を開けて底面の水圧や流動速度を測定する熱水掘削など、最先端の技術を駆使した観測を行っています。

番組では、杉山さんが自らドリルを持って汗だくになりながら氷河に穴を開け、ドローン観測の精密さを求めてひたすらガレ場(岩だらけの斜面)を歩き回り、半日かけてGPSマーカーを設置する様子が紹介されるようです。研究室にこもるのではなく、「現場」が好きでやまない研究者なんですね。

グリーンランドや南極での調査エピソード

杉山さんの調査は、単なるデータ収集ではなく、現地の人々や環境との深い関わりを持つものです。

グリーンランドでは、南極に次ぐ大きさの氷床が陸地の80パーセントを覆っています。南極との大きな違いは、人が住んでいること。厳しい環境に暮らしてきた先住民は、北海道のアイヌ民族ともつながる文化を持っており、杉山さんはこの文化的背景にも注目しています。

中央公論新社のインタビューで、杉山さんはこう語っています。

「グリーンランド氷床の変動は地球規模の環境問題ですが、そこに住む人たちにとっては身近な社会問題でもあります。」 引用:中央公論新社『南極の氷に何が起きているか』著者インタビュー

南極では、2014年に棚氷の下を直接観測する快挙を成し遂げました。熱水掘削を用いて厚さ400メートル以上の氷の下で観測を行い、氷床底面に存在する未知の環境を探査したのです。

また、2026年には南極での調査で、融け水が氷河を加速させることを初めて確認しました。厚さ550メートルの氷を底面まで掘削して水圧を測定した結果、氷床融解のメカニズム解明につながる重要な発見となりました。

杉山さんのように過酷な環境で長期間フィールドワークを続けるのは、想像を絶する努力だと思います。それでも「現場が好き」と言い切れる情熱が、世界的な研究成果につながっているんですよね。

地球温暖化と氷河の関係を解明

杉山さんの研究テーマの中心にあるのは、地球温暖化と氷河の関係です。

近年、宇宙からの衛星観測技術が進化し、レーザー光の反射を使って氷の標高変化を誤差10センチメートル以内で調べたり、衛星画像の比較によって氷が流れる速度を南極の全域で測定したりすることが可能になりました。しかし、杉山さんが重視するのは、現地での直接観測です。

たとえば、氷床の底面は年間数千メートルの速度で大陸の上を滑っているところもあり、氷の融け水が潤滑剤の役割を果たしていると考えられています。この現象を解明するため、杉山さんたちは氷に深い孔を掘って、氷床底面の水圧や氷が滑る速度を測定しています。

グリーンランドでは、毎年5メートルも氷が薄くなっている氷河を目の当たりにしているそうです。仮にグリーンランドの氷がすべて解ければ、地球の海水面は今より7メートルも上昇すると懸念されています。この数字は、決して他人事ではありませんよね。

杉山さんの研究は、気候変動の現実を科学的に証明し、未来への警鐘を鳴らす重要な役割を担っているのです。

杉山慎の著書を紹介!

杉山慎さんは、研究者としてだけでなく、著作活動を通じて一般の人々にも氷河研究の魅力を伝えています。

代表的な著書とその内容

杉山さんの代表的な著書は、『南極の氷に何が起きているか 気候変動と氷床の科学』(中公新書、2021年11月発行)です。

本書は、第38回講談社科学出版賞を受賞しており、進化する南極研究の最前線を解説した科学書として高く評価されています。

内容としては、南極に世界最大の氷がある理由について、こう説明されています。

「端的に言えば、降る雪の量が融ける量よりもずっと多いからです。南極に降る雪の量は意外と少なくて、日本の降水量と比較すると十分の一に過ぎません。しかしながら気温が低いので、雪はほとんど融けずに溜まる一方です。この雪が自分の重みで氷となり、広大な大陸の上を覆いつくしているのが南極氷床です。」 引用:中央公論新社『南極の氷に何が起きているか』著者インタビュー

このように、専門的な内容を一般読者にも分かりやすく伝える工夫がされているのが特徴です。

Amazonでの評価も4.3星(38件のレビュー)と高評価で、「気候変動の問題を深く理解できた」「科学的な説明が丁寧で読みやすい」といった声が寄せられています。


一般向けの本から専門書まで

杉山さんは、一般向けの著書だけでなく、専門的な研究書も多数執筆・編集しています。

  • 『変わりゆく北極』 — 北極域の環境変化を解説した専門書
  • 『北極域の研究 その現状と将来構想』 — 北極環境研究コンソーシアムの長期構想をまとめた編著(第1章1-5雪氷を担当)
  • 『なぞの宝庫・南極大陸 100万年前の地球を読む』(知りたい!サイエンス 44) — 南極研究の魅力を一般向けに紹介

これらの著書を通じて、杉山さんは研究成果を社会に還元する役割も果たしているんですね。

中央公論新社のインタビューで、杉山さんは書籍執筆についてこう語っています。

「振り返れば、冒頭の数ページを執筆した時、編集担当の楊木さんが『サイエンス読み物のスター』を何人か挙げて、『彼らに遜色ない』と褒めてくれました。(中略)出版した時よりも大きな喜びを感じます。それはつまり、書籍の出版はゴールではなく、人に読んでもらうことが目的だと、心の中で意識していたから」 引用:中央公論新社『南極の氷に何が起きているか』著者インタビュー

読者に伝えることを第一に考える姿勢が、分かりやすく質の高い著作につながっているんですね。誠実さが伝わってくるエピソードです。

研究への情熱や人柄が分かるエピソード

杉山慎さんの人柄や研究への情熱が伝わるエピソードをいくつかご紹介します。

まず、杉山さんは自然を相手にする仕事を目指して氷河研究者になったと語っています。企業での研究開発から青年海外協力隊、そして博士課程への進学という異色のキャリアは、「自分が好きなことを追求したい」という強い思いから生まれたものでした。

中央公論新社のインタビューでは、こんな発言もあります。

「この夏は、アラスカ、グリーンランド、スイスと、久しぶりに各地の氷河を訪れました。あらためてその美しさと壮大さ、また地球環境に果たす特別な役割を実感しました。」 引用:中央公論新社『南極の氷に何が起きているか』著者インタビュー

何十年も研究を続けていても、氷河の美しさに心を動かされ続ける——この純粋な感動が、杉山さんの研究の原動力なんですね。

また、杉山さんは人との対話と相互理解を重視しています。気候変動のような地球規模の問題について、こう語っています。

「そんな局面で必要なのは、人と会って意見を交換し、お互いの立場や考え方を尊重することです。(中略)こんな時だからこそ海外に出て言葉を交わして、相互の事情を理解し、相手を尊重しながら最適な解決策を見つけるべきだと感じますね。」 引用:中央公論新社『南極の氷に何が起きているか』著者インタビュー

科学的な正確さだけでなく、人と人との信頼関係を大切にする姿勢が伝わってきます。

さらに、番組の紹介では、人里離れた氷河近くでのキャンプで、若手研究者をバックアップするため自ら川で水をくみ、食事を用意する姿が描かれています。世界的な研究者でありながら、後進を育てるために率先して動く姿勢は、本当に素晴らしいですよね。

研究とは「自分が好きなことと、社会の役に立つこととの『もたれあい』だ」という杉山さんの言葉。この言葉には、研究者としての謙虚さと、社会への責任感が込められていると思います。

世間の反応やSNSの声

杉山慎さんの情熱大陸出演が発表されてから、SNSでは多くの反響が寄せられています。

「グリーンランドの氷河観測、見てみたい!」「氷河研究って地味なイメージだったけど、すごくドラマチック」「気候変動の現実を知るきっかけになりそう」といった声が多く見られます。

また、講談社科学出版賞受賞やEGUの最高賞受賞といった実績に対しても、「日本の研究者が世界で認められているのは誇らしい」「著書を読んでみたくなった」といったコメントが寄せられています。

特に、企業研究者から青年海外協力隊、そして氷河研究者へという異色の経歴に注目する声も多いですね。「自分の好きな道を追求する勇気に励まされる」「キャリアチェンジの参考になる」といった反応もありました。

番組放送後には、さらに多くの人が杉山さんの研究や人柄に触れることになるでしょう。気候変動という世界的な課題に向き合う研究者の姿が、多くの人の心に響くことを期待しています!

まとめ:杉山慎は地球の未来を見つめる研究者!

杉山慎さんについて、この記事で分かったことをまとめます。

【要点まとめ】
1969年3月生まれ、愛知県出身の57歳(2026年9月時点)
北海道大学低温科学研究所教授・北極域研究センター長
専門は雪氷学、氷河・氷床変動の第一人者
信越化学工業での研究開発→青年海外協力隊→博士課程という異色の経歴
南極へ通算5回、北極圏へ15年にわたり調査を継続
2025年にEGU最高賞「Julia and Johannes Weertman Medal」を欧米以外で初受賞
著書『南極の氷に何が起きているか』が第38回講談社科学出版賞を受賞
熱水掘削技術を駆使した氷河底面の直接観測で世界的な成果
「現場」を愛し、若手研究者の育成にも尽力
研究とは「好きなことと社会貢献のもたれあい」と語る誠実な人柄

杉山慎さんの真面目で誠実な人柄、そしてアスリートのように極地を駆け回る情熱が、少しでも伝わっていれば嬉しいです。2026年も国際的な氷河研究をリードする存在として、さらなる発見が期待されていますし、これからの活躍が本当に楽しみですよね!

9月6日(日)の情熱大陸では、グリーンランドの白銀の世界で汗を流す杉山さんの姿が見られます。気候変動という地球規模の課題に、現場で向き合い続ける研究者の姿を、ぜひご覧ください!

杉山慎さんの新しい情報が入ったら、また追記していきますね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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