切手デザイナーの玉木明さんが情熱大陸に登場します。
玉木明さんのプロフィールや切手デザイナーの仕事内容、年収や今年募集があるのかが気になり
調べてみました!!
玉木明さん(切手デザイナー)のプロフィール!
玉木明(たまきあきら)
・切手デザイナー
・日本郵便 切手葉書室課長
・1968年生まれ
・出身地:三重県鳥羽市
・出身校:三重県立宇治山田高等学校→愛知県立芸術大学 卒業
・1991年国家公務員として当時の郵政省に新卒で入省。
・同年「技芸官(現在の切手デザイナー)」に就任。
・1993年「農業試験研究100年記念切手」で玉木明さんデザインが初採用。
玉木明さん、趣味で切手を集めていたことも無く、もともと知識があったわけでもないそう。
ただ広告やパッケージデザインに比べ、郵便切手は世の中に出回る期間が長く、郵便がある限り、
ずっと残っていくところが面白そうだと感じたのが、玉木明さんの切手デザイナーになる
キッカケだったようです。
自分がデザインした作品(切手)が長期間、たくさんの人の目に留まり
手に届くことが、デザイナー冥利に尽きるといったところでしょうか。
2007年の郵政民営化に伴い、玉木明さんは日本郵便株式会社
切手・葉書室に所属の、切手デザイナーとなります。
2024年6月現在、切手・葉書室の切手デザイナー7名(神セブン)は以下の通りです。
1.玉木明(課長)
2.貝淵純子(指導役)
3.丸山智(係長)
4.星山理佳(係長)
5.山田泰子(主任)
6.吉川亜有美(主任)
7.楠田祐士
玉木明さん(切手デザイナー)の仕事内容や今年の募集は?
玉木明さんの仕事内容は、切手・はがきに関する業務全般。今年は切手デザイナーの募集あり!
玉木明さんたち、切手・葉書室の切手デザイナー7名は各自、切手・はがきのデザインの企画立案、題材の使用許諾の交渉、発行、手紙に触れてもらうためのイベントやワークショップ開催など、切手・はがきに関する業務全般を行っています。
中でも、特殊切手のデザインは代表的な仕事。
毎年約40種類発行される新作全てを7名で分担し、コンセプト決めから
校了までを分業せずに各自で行っています。
デザインの際に、料金額とローマ字での国名表記、「日本郵便」という文字を必ず入れることと、
切手自体のサイズは「15mmを下回らず、50mmを上回らない」というルールがあるようです。
そして今年、日本郵便は7年ぶりに切手デザイナーの募集をしていますね。
応募資格は、美術系大学または専門学校を卒業し、コンピュータ・グラフィックス等を使用した
デザインの専門知識があり、これら業務の実務経験が3年以上ある人。
応募書類は2024年7月5日必着となっています。
玉木明さんたちと一緒に、切手・葉書室で仕事ができるチャンスかも。
玉木明さんの年収はどのくらい?
玉木明さんの年収は、1,000万円以上と予想。
転職サイト「タレントスクエア」が、日本郵便(一般職)の年収を
独自調査していました。かつては郵政省の公務員だったこともあり、
現在でも公務員に近い給与体系を採用しているように思えます。
役職 | 年次 | 年収 |
---|---|---|
担当者 | 1~4年目 | 350~450万円 |
主任 | 5~8年目 | 500~650万円 |
係長 | 9~14年目 | 650~800万円 |
課長 | 15年目以降(評価次第) | 800~1,000万円 |
部長 | 20年目以降 | 1,000~1,200万円以上 |
切手デザイナー歴33年の玉木明さん。現在の役職は課長職。
専門職であることと、キャリアや評価を考えると、少なく見積もっても
年収は、1,000万円以上になるのではないかと思われます。
切手デザイナーの玉木明さんが情熱大陸に登場!
2024年6月30日のTBS「情熱大陸」(日曜 23:00~23:30)に、
切手デザイナーの玉木明さんが登場します。
今回初めて耳にした、切手デザイナーという職業。
たった7人で、切手・はがきに関する業務全般をこなすわけですから
大変な苦労があるはず。玉木明さんの仕事に対する考えや取り組み方、
お人柄も気になりますね。
まとめ
・玉木明(たまきあきら)は切手デザイナー。日本郵便 切手葉書室課長。
・玉木明さんの仕事内容は、切手・はがきに関する業務全般。今年は切手デザイナーの募集あり!
・玉木明さんの年収は、1,000万円以上と予想。
・切手デザイナーの玉木明さんがTBS「情熱大陸」に登場(2024年6月30日)
SNSの普及により需要は減りつつあるものの、いろんなタイプの切手が発売され多様化してきて
います。趣味性がさらに高まり、切手のデザインもさらに面白くなりそうな予感がしますね。
玉木明さんの新作にも期待大です。
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