みずほ銀行の大櫃直人さんが、NHK総合「プロフェッショナル仕事の流儀」に登場します。
リアル半沢直樹と慕われる、大櫃直人(おおひつなおと)さんのプロフィールや、企業支援をする
融資の窓口について調べ、wiki風にまとめてみました。一緒に見ていきましょう。
大櫃直人さんのプロフィール
大櫃直人(おおひつなおと)
・株式会社みずほ銀行常務執行役員 リテール事業法人部門副部門長
・1964年生まれ
・出身校:大分上野丘高等学校→関西学院大学経済学部 卒業
・1988年:みずほ銀行入行
・2013年:渋谷中央支店渋谷中央第二部長
大櫃直人さんは、メガバンクが儲からないと敬遠してきたスタートアップ企業(新興企業)の
成長支援を、渋谷中央支店渋谷中央第二部長に就任した、約10年前から開始。
メガバンクがスタートアップ企業に融資するのは、もちろん初めてのこと。
当時は人脈づくりのために、六本木にあるITベンチャー出会い系バーawabar(アワバー)に
大櫃直人さんは、足しげく通っていたそうです。
大櫃直人さんが当時手掛けたのは約220社ほど。その後メルカリやマネーフォワードを始め、
現在までに38社が上場を果たしています。
・2016年:イノベーション企業支援部長
大櫃直人さんはスタートアップを支援する部署を立ち上げみずほ証券に、
イノベーション企業戦略部、イノベーション企業法人部(スタートアップ専用の支店)を設置。
これと合わせて融資のシステム作りのため、大櫃直人さんはイノベーション企業審査室を
立ち上げています。
・2018年:執行役員イノベーション企業支援部長
・2021年:執行理事
・2022年:現職の常務執行役員 リテール事業法人部門副部門長に就任
大櫃直人さんはこれまでに、約4,000社のスタートアップ企業を訪問。
有望なスタートアップ企業の成長支援を実践しています。メガバンクでありながら、ベンチャー
中小企業の救世主。大櫃直人さんがリアル半沢直樹と称賛される理由がここにあったんですね。
大櫃直人さんが企業支援をする、融資の窓口は?
➡ イノベーション企業支援「M’s Salon」
大櫃直人さんは、イノベーション企業支援「M’s Salon(エムズサロン)」という
会員制のサービスを通じて、企業支援を行っています。
各種セミナーも実施しているようなので、運が良ければ大櫃直人さんにお会いできるかも
しれませんね。
また、企業支援をする際のチエックポイントも下記のように語っていました。参考まで!
～伸びていく会社の3つの法則～
①社長の性格、事業に対する姿勢
②ボードメンバー(社外取締役を含めて取締役会に参加する経営幹部となる役員)が強い
③ビジネスに魅力がある
～判断材料～
・どこまでユーザー視点で物事を作りこんでいるか?
・課題を提示した時の答え方
・夢がある強気の事業計画書は2～3種類あっても良い
・手元資金を厚くして、成長投資に向けられるかが成長のカギ
今後は、シリアルアントレプレナー(新しい事業を何度も立ち上げる起業家)の育成や、
世界で活躍するようなグローバルカンパニーを1社でも作れるようなシステムの充実が、
大櫃直人さんの目標となっているようです。
みずほ銀行の大櫃直人さんがNHK「プロフェッショナル」に登場
みずほ銀行の大櫃直人さんが、2024年10月18日放送(金曜22:00～22:45)
NHK総合「プロフェッショナル仕事の流儀」に登場します!
50代にして現在のスタートアップ企業の成長支援を始めた、バンカーの大櫃直人さん。
どんなお人柄の方なんでしょうか?気になります。
まとめ
・大櫃直人さんは、株式会社みずほ銀行常務執行役員 リテール事業法人部門副部門長
・大櫃直人さんが企業支援をする融資の窓口は、イノベーション企業支援「M’s Salon」
・みずほ銀行の大櫃直人さんがNHK総合「プロフェッショナル」に登場(2024年10月18日)
資本、人材、事業のグローバルカンパニーにどうすれば成長させることができるのか？
バンカー大櫃直人さんの挑戦はまだまだ続きます。
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