TBS「情熱大陸」に、皮膚科医の椛島健治さんが登場します。
今回は椛島健治教授のプロフィールや経歴、山中伸弥教授もおすすめの椛島健治さんの著書(本)に
ついて調べ、wiki風にまとめてみました。早速、確認していきましょう。
椛島健治さんのwiki風プロフィール(経歴)
椛島健治(かばしまけんじ)
・京都大学大学院医学研究科医学部皮膚科学教授、医師
・生年月日:1970年5月27日
・年齢:55歳 ※2025年9月現在
・出身地:岐阜県高山市
・出身校:千葉県立千葉高等学校→京都大学医学部→京都大学大学院医学研究科 博士課程
修了
・既婚 ※妻かなこさんは「かばしまクリニック」美容整形の医師
~経歴~
椛島健治さんは、ワシントン大学医学部附属病院やカリフォルニア大学サンフランシスコ校医学部
免疫学教室での研修医、産業医科大(皮膚科)で准教授を経て現在、京都大学の皮膚科学教室教授として、アトピー性皮膚炎やアレルギーの研究で国際的評価を受けています。
~主な受賞歴~
・2004年:日本皮膚科学会皆見省吾記念賞
・2009年:日本研究皮膚科学会賞
・2012年:日本医師会医学研究奨励賞
・2014年:日本学術振興会賞
2020年にはアトピー性皮膚炎に対する世界初のJAK阻害薬の「デルゴシチニブ軟膏」を
世に送り出し、かゆみを抑えるIL-31受容体の中和抗体「ネモリズマブ」の開発にも
携わっています。
世界初の創薬に関わり、日本皮膚科学会賞、日本学術振興会賞、文部科学大臣賞、
今年も国際的な皮膚学会での最高賞を受賞。
現在椛島健治教授は、シンガポールの研究機関で主任研究員も兼務しています。
山中伸弥教授もおすすめの本(著書)とは?
「人体最強の臓器 皮膚のふしぎ」(講談社刊)
山中伸弥教授も絶賛する、椛島健治教授の著書「人体最強の臓器 皮膚のふしぎ」は
「皮膚はただの外側の膜ではなく、体を守り、感じ、免疫をコントロールする“最強の臓器”」
だと教えてくれる一冊。
最新研究を分かりやすく解説しており、日常のケアにも役立つ知識が満載。
第39回講談社科学出版賞を受賞しています。
~「人体最強の臓器 皮膚のふしぎ」の概要~
◆第1章 皮膚は「人体最強の臓器」
皮膚は広げると畳一枚分にもなる、とても大きな臓器。重さも体重の1割を占めるほど。
体を外敵から守り、体温を調整し、感覚を伝えるなど多くの役割を果たしています。
「最強」と呼ばれる所以は、その多機能さにあります。
◆第2章 皮膚の構造とバリア機能
皮膚は表皮・真皮・皮下組織からできています。表皮は角質層で水分を保ち、細菌や
化学物質の侵入を防ぎます。真皮にはコラーゲンや血管があり、体をしなやかに保ちます。
皮下組織は脂肪が多く、外部からの衝撃を吸収しています。
◆第3章 皮膚と免疫の不思議
皮膚には免疫細胞がたくさん集まっており、侵入してきた病原体をいち早く察知します。
これは「皮膚免疫」と呼ばれ、体全体の免疫のバランスにも影響します。
アトピー性皮膚炎や花粉症などは、この免疫の働きが乱れることで起こるんですね。
◆第4章 かゆみの正体
かゆみは単なる不快感ではなく、皮膚の神経や免疫細胞が関わる複雑な現象。
特に「IL-31」という物質がかゆみを強くすることが分かっています。
かゆみは「かく」という行動につながり、それがさらに皮膚を傷つける悪循環を生みます。
◆第5章 皮膚と心のつながり
ストレスや不安で皮膚が荒れたり、逆に皮膚病が心に影響することがあります。
皮膚は「第二の脳」とも呼ばれるほど心と深く関わっており、皮膚の状態から
その人の心の健康が見えることもあるようです。
◆第6章 皮膚を健康に保つには
スキンケアの基本は「洗いすぎない」「保湿する」「紫外線から守る」こと。
皮膚を大切にすれば病気を防ぎ、心身の健康にもつながるようです。
椛島健治教授の著書「人体最強の臓器 皮膚のふしぎ」では、毎日の生活での皮膚のケアを推奨しています。早速、今日から心がけたいですね。
TBS「情熱大陸」に、皮膚科医の椛島健治さんが登場
2025年9月28日のTBS「情熱大陸」(日曜 23:00~23:30)に、皮膚科医の椛島健治さんが
登場します。
京都大学iPS細胞研究所名誉所長の山中伸弥教授は、椛島健治さんのマラソン仲間だったりも
するんですね。マラソン同様にストイックに研究に打ち込む姿は、何処か似たものを
感じさせます。
まとめ
・椛島健治さんは京都大学大学院医学研究科医学部皮膚科学教授、医師
・山中伸弥教授もおすすめの本(著書)は、「人体最強の臓器 皮膚のふしぎ」
・TBS「情熱大陸」に、皮膚科医の椛島健治さんが登場(2025年9月28日)
椛島健治さんは趣味のフルマラソンでサブ3達成や、トレイルランでは40時間で170kmの
アルプスを走破するなど大学での研究以外でも、ハマり方がハンパないですね。
今後ますますのご活躍に期待しています。
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