テレビ東京系「カンブリア宮殿」に、ライフコーポレーション社長の岩崎高治さんが
出演されます。岩崎高治さんのプロフィールや、ライフ正社員の平均年収が気になり、
調べてみましたので、一緒に確認していきましょう。
岩崎高治社長のプロフィール
岩崎高治(いわさきたかはる)
・株式会社ライフコーポレーション代表取締役社長兼COO
・日本スーパーマーケット協会会長
・生年月日:1966年3月27日
・年齢:58歳 ※2024年7月現在
・出身地:東京都
・出身校:慶応義塾大学経済学部 卒業
・1989年三菱商事入社
・1999年ライフコーポレーション出向
・2006年代表取締役社長兼COO(最高執行責任者)に就任
株式会社ライフコーポレーションは、近畿、関東地方でスーパーマーケットチェーン「ライフ」を
展開する大手企業。
2006年3月、岩崎高治さんは三菱商事在籍のまま、三菱商事の持ち分法適用会社となっている
ライフコーポレーションの社長兼COOに就任。実に、岩崎高治さん39歳のときの出来事。
ライフ創業者の清水信次先代社長は、会社存続のため当初は世襲を考えていたようです。
1982年実弟である清水三夫さんに社長の座を譲り、自身は代表取締役会長に。
ところが経営方針の異なる清水三夫社長は、バブル期の財テクが裏目となり、経営が悪化。
1988年清水三夫社長は更迭。取締役に退いたため、再び代表取締役社長は清水信次さん
となります。
会社は事業を継続させるのが何よりも最優先。兄弟や子供、孫ではなく、優秀な人材に事業を
継がせるべきだとライフ創業者の清水信次さんは、考えるように。
これを機に1992年、三菱商事と業務提携。
清水信次社長は三菱商事のグループとして、ライフ事業を継続することを決断します。
清水信次社長はこの頃から、三菱商事にライフ次期社長の人材派遣を要請しており、
白羽の矢がたったのが、現在の岩崎高治社長。
若き岩崎高治社長就任には、こういったライフ創業者清水信次の経営判断と苦渋の決断が
あったんですね。
現在、岩崎高治社長は「スマイルライフ」「ライフプレミアム」「スターセレクト」といった
3つのPB(プライベートブランド)を独自展開するほか、ナチュラル系スーパーマーケット
「BIO-RAL(ビオラル)」の出店を含め、同質化や価格競争からの脱却を推し進め、
同業他社との徹底した差別化戦略に大きく舵を切ってます。
以前このブログでも紹介した、世襲にこだわり200年以上続く「鈴与」のような巨大企業が
存在する一方で、ライフ創業者の清水信次さんのような経営者もいたりと、企業存続の舵取りは
本当に難しいと感じます。
ライフコーポレーション正社員の平均年収は?
ライフコーポレーション正社員の平均年収は、521万円(平均年齢:40.8歳)
~株式会社ライフコーポレーションの年収データ~
年齢 | 平均年収 | 最高年収 | 回答人数 |
---|---|---|---|
25~29歳 | 367万円 | 675万円 | 57人 |
30~34歳 | 409万円 | 600万円 | 41人 |
35~39歳 | 446万円 | 700万円 | 18人 |
40~44歳 | 416万円 | 630万円 | 10人 |
45~49歳 | 578万円 | 1000万円 | 8人 |
※このデータは、会社口コミのプラットフォーム「エンゲージ」のアンケート調査によるもの。
そんなライフでは、定期的な研修やキャリア開発プログラムが用意されており、個々の
成長を重視。スキルや経験に応じて、年齢別の年収にも幅がありますね。
アットホームな雰囲気の職場。現場スタッフの意見や提案を、積極的に取り入れてくれるので、
やりがいが大きく、年収アップのチャンスも多いようです。
中途入社の人も多数活躍されているようです。
ライフは現在“ファン”を増やすための、お客様戦略に取り組んでいますがライフで働く人たち
1人1人がまさに、ライフのファンなんだなといった印象を受けますね。
岩崎高治ライフ社長が、テレビ東京「カンブリア宮殿」に出演
2024年8月1日、ライフコーポレーション社長の岩崎高治さんが
テレビ東京系「カンブリア宮殿」(木曜 23:06~23:55)に出演します。
ライフ創業者の清水信次先代社長に若くして見いだされた、岩崎高治社長兼COO。
経営手腕は勿論のこと、そのお人柄も気になりますね。
まとめ
・岩崎高治(いわさきたかはる)は、株式会社ライフコーポレーション代表取締役社長兼COO
・ライフコーポレーション正社員の平均年収は、521万円(平均年齢:40.8歳)
・ライフコーポレーション社長の岩崎高治さんがテレビ東京系「カンブリア宮殿」に出演
(2024年8月1日)
首都圏と近畿圏を中心とした出店戦略で、8,000億円以上の売り上げを誇る日本一の
スーパーマーケット「ライフ」。「おいしい」「ワクワク」「ハッピー」を届ける
岩崎高治社長の新戦略から今後も、目が離せません。
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