テレビ東京系「カンブリア宮殿」に、スギノマシンの杉野岳社長が出演されます。
今回は杉野岳さんのプロフィールや経歴、ウォータージェットカッターで切れないものが
あるのかを調べ、wiki風にまとめてみました。一緒に見ていきましょう。
杉野岳さんのwiki風プロフィール(経歴)
杉野岳(すぎのがく)
・株式会社スギノマシン代表取締役社長
・1973年12月生まれ
・年齢:51歳 ※2025年9月現在
・出身地:富山県
・出身校:京都大学経済学部経営学科 卒業
~経歴~
杉野岳さんは1997年京都大学卒業後、英国ロンドン大学、英国ウォーリック大学大学院へ
留学。 帰国後、豊田工機株式会社(現株式会社ジェイテクト)勤務を経て、
2001年に株式会社スギノマシンへ入社します。
・2023年:株式会社スギノマシン代表取締役副社長 就任
・2025年:株式会社スギノマシン代表取締役社長 就任
杉野岳さんはスギノマシンの新規事業開発本部長、経営企画本部長、常務執行役員、
副社長執行役員などを経て、2023年に代表取締役副社長に就任。
2025年6月26日付で代表取締役社長に就任しています。
ちなみに杉野岳さんは、前社長の杉野良暁(すぎのよしあき)さんの実弟。
2025年6月に良暁さんは取締役会長に就任しています。
スギノマシンの前身となる会社は、1936年(昭和11年)大阪市西淀川区加島町(現 淀川区加島)で
杉野林平(すぎのりんぺい)が創業した「杉野クリーナー製作所」。
このことからもスギノマシンは同族会社であることが分かります。
~歴代社長一覧~
初代 | 杉野林平(すぎのりんぺい) | 1936年 | 「杉野クリーナー製作所」創業 |
2代目 | 杉野芳宏(すぎのよしひろ) | 1993年6月就任 | 2001年6月会長へ移行 |
3代目 | 杉野太加良(すぎのたから) | 2001年就任 | 2019年会長へ移行 |
4代目 | 杉野良暁(すぎのよしあき) | 2019年6月就任 | 2025年会長へ移行 |
5代目 | 杉野岳(すぎのがく) | 2025年6月就任 |
大阪市で創業した「杉野クリーナー製作所」は1945年6月(昭和20年6月)に、
太平洋戦争戦時下での空襲回避や生産分散のため、創業者(杉野林平)の故郷である
富山へ移転。1962年には魚津市本江の新工場が完成し、その後本社を富山県滑川市の
早月事業所内へ移転。
現在は富山県滑川市を拠点に「グローカルニッチリーダー戦略」を掲げ、
地方(ローカル)発の技術で世界(グローバル)のニッチ市場をリードする
メーカーを目指しています。
ウォータージェットカッターで切れないものは?
水に溶ける素材、薄板ガラス、超硬合金など
スギノマシンのウォータージェットカッターのすごさは、水道水の約2,000倍という
非常に高い水圧で、音速の約3倍のスピードの水を噴射してあらゆるものを切断する技術力。
そんなウォータージェットカッターでも切断が難しいものがあるようで、
水に溶ける素材(紙、でんぷん系材料)や、水圧に耐えられない薄板ガラス&強化ガラス、
水圧の限界を超える硬さの素材(超硬合金など)があげられています。
スギノマシンは、ウォータージェットカッターをはじめとする
高圧水技術を活かした洗浄・剥離・切断装置や微細加工装置などの開発・製造で
知られており、精密機械、自動車、医療、電子部品など多様な分野で活躍する
工作機械製造メーカー。
全国シェア45%のウォータージェットポンプをはじめ、多種多様な商品を取り扱っているのも
スギノマシンの特徴と言えそうです。
テレビ東京系「カンブリア宮殿」に、スギノマシン杉野岳社長が出演
2025年9月18日、スギノマシンの杉野岳社長がテレビ東京系「カンブリア宮殿」
(木曜 23:06~23:55)に出演します。
創業以来89年連続で黒字経営を成し遂げている産業機械メーカー、スギノマシン。
杉野岳社長の仕事ぶりだけでなく、普段のお人柄も気になります。
まとめ
・杉野岳さんは、株式会社スギノマシン代表取締役社長
・ウォータージェットカッターで切れないものは水に溶ける素材、薄板ガラス、超硬合金など
・スギノマシンの杉野岳社長がテレビ東京系「カンブリア宮殿」に出演(2025年9月18日)
今年6月にスギノマシン代表取締役社長に就任したばかりの杉野岳社長。
今後グローバルニッチな、益々のご活躍に期待しています。
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