9月13日の開幕以来、連日盛り上がりを見せる「東京2025世界陸上」。
大会2日目に行われた女子マラソンでは、小林香菜選手(大塚製薬)が7位入賞と
話題になっていましたが、同様に今注目を集めているのが国立競技場内で大会公式カメラマンが
乗る、電動一輪車。選手と並走しながら撮影ができる電動一輪車のメーカー(機種)や性能が
気になり、調べてみました。
東京世界陸上カメラマンが乗る電動一輪車のメーカー(機種)は?
◆電動一輪車のメーカー(機種)は非公表
◆一般名称は電動一輪車(Electric Unicycle/EUC)
EUCは自動バランス制御付きの一輪パーソナルモビリティ。
前後の動きで速度を制御。左右の体重移動で方向を定め操舵できるようです。
自己バランス機構は加速度センサーとジャイロスコープを使用しています。
選手目線で安定感のある動画撮影ができるのが最大のメリットのようですが、
電動一輪車(EUC)に乗るカメラマンは、かなり体幹を鍛えられそうですね。
◆メーカー候補
競技撮影で使われる電動一輪車(EUC)の代表的メーカーはセグウェイ インモーション、
ベゴテ(旧ゴットウェイ)、キングソン、リーパーキムなどが主力メーカーのようです。
各社とも中国に拠点を置いていますね。
今のところメーカー(機種)は非公表ですが、東京2025世界陸上で使用されている
電動一輪車(EUC)も、このいずれかのメーカー(機種)かと思われます。
東京2025世界陸上電動一輪車の性能は?
速度は時速40~60km程度
電動一輪車(EUC)の性能は、速度時速40~60km程度。
100V超の高電圧大容量バッテリーを搭載しており、タイヤ径は18~22インチが
主流。
電動一輪車(EUC)はレールカムやドローンでは撮影が難しい、臨場感あふれる選手至近の
水平ショットが撮れるのが最大のメリット。
また静粛性に加え小回りが利くのでバイクより静かで占有幅が小さく、選手の邪魔を
しにくいのも特徴。
「手持ちジンバル」と呼ばれるカメラアクセサリーと相性が良く、動画撮影時の
手ブレを自動で補正しつつ、電動一輪車(EUC)を使うことで滑らかで安定した映像を
撮れるようです。2025年前半の国際大会でもこの撮影方法が話題になっていたみたいです。
まとめ
・東京2025世界陸上カメラマンが乗る電動一輪車のメーカー(機種)は、非公表
・東京2025世界陸上電動一輪車の性能は、速度時速40~60km程度
世界のトップアスリート約2,000名が集まる、東京2025世界陸上は9月21日まで。
TV観戦ならではの、迫力のある映像がまだまだ楽しめそうです。
生放送で日本人選手のメダル獲得の瞬間を見たいですね。期待しています。
コメント